サン介護研修通信 NO20

「価値と倫理を根底に置いたソーシャルワーク演習」
というテーマでかめななプランの柴崎 氏を講師に開かれました。
今回はヘルパーさんの出席が少なくこじんまりとした会となりました。
ケースワークの原則から学ぶ
1.個別化 2.意図的な感情の表出 3.統制された情緒的関与 4.受容 5.非審判的態度 6.利用者の自己決定 7.秘密保持
についてのお話を聞いてから演習をおこないました。
私のライフストーリ―という題で幼少時代から現在までの影響の強い出来事を記入してそのことについてポジティブな面とネガティブな面を何人かの方が発表しました。
「もし、あなたが透明人間になったらどうしますか?」という題で家族の普段見られない姿を見てみたいとかいじめっ子をやっつけるとか事件を未然に防ぐなどの回答がありました。
「もし、船が転覆し救命ボートに一人しか乗れないとしたらどうしますか?」
という質問では、相手が自分より年上かどうかで考えるとかなんとか2人とも助かる方法を考えるとか自分だけ助かっても一生後悔するので相手にボートを譲るなどのお話がありました。
最後に「私の目指す介護職」という題で自分は○○なヘルパーになりますと一言ずつ発表しました。
「ひとりの心をみつめるケア」イギリスヨークシャー州のアシュルディー病院の老人病棟で高齢の女性が亡くなりました。
その遺品の中に手記がありその手記を朗読して研修会を終了しました。
全員が意見を述べて充実した内容の研修会となりあっという間に時間が過ぎた感覚でした。

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